ASEANってアツいと言われてるが本当か?
みなさん、こんにちは。
最近バタバタしていたため、こちらはてなブログの更新がだいぶ遅れてしまいました。
楽しみに待っていた方すいません。
みなさんは最近はいかがお過ごしでしょうか?
バイトに、学校に、仕事に、お忙しい日々を過ごしているかと思います。
たまにはしっかり息抜きをしてくださいね。
休まないとやはり体がもちません。
息抜きなどである意味、緩急をつけることが何かを長続きさせる秘訣の一つかもしれませんね。
気を取り直してさっそく今日の本題にはいりましょう。
前回の内容はだいぶ前に更新しているのでまたここに前回の内容のリンクをはっておきますので、興味がある方はチェックしてみてください。
今日は前回に引き続き、ASEANについてみていきましょう。
タイトルにもあるように、ASEAN、ASEANって言葉はよく聞くけど、実際どうなの?というところがあると思うので、そこについていくつかの側面から見たASEANをとらえていきたいと思います。
①ASEAN各国の人口実態
(引用元:東南アジア諸国連合 - Wikipedia)
日本と比べてみると、フィリピンが同じくらいの人口ですが、これから日本の人口が減っていきますが、ASEAN諸国の人口は増えていくと考ると、人口の面で見たパワーバランスも変わっていくでしょう。
シンガポールは意外にも500万人ということなのですが、シンガポールの面積から考えると多いのかなとも思います。
②ASEAN各国の経済実態
(引用元:上記同)
名目GDPを見てましたが、やはりまだまだ日本との差があります。
しかし、これからも十分に人口が伸びていくと考えるとまだまだ伸びていくのでしょう。
③ASEAN諸国の政治実態
ASEAN諸国の政治事情について少し見てみましょう。
インドネシアー大統領制,共和制
シンガポールー立憲共和制(1965年8月9日成立)(英連邦加盟)
タイー立憲君主制
フィリピンー立憲共和制
ラオスー人民民主共和制
ミャンマーー大統領制,共和制
立憲君主制と立憲共和制の国が多いように思えます。
二つの違いとしては、
立憲君主制=憲法によって規定された君主制のこと。=法の上に王がいる。
立憲共和制ー憲法によって規定されかつ君主ではない元首を持っていること。=権力と認証機関が分立している。
です。
政治体制を見ることでその国の成り立ちや歴史が、よくわかります。
ASEAN各国も例外ではありません。
興味があれば調べてみましょう。
ここまでいろいろなASEAN諸国の現状を見てきましたが、いかがでしたでしょうか。
僕がいつも他国を調べていて思うことは、日本ってやっぱりすごいなと。いろいろな問題があることは間違いないが、それでもやはりすごい。
ASEANの今後が非常に楽しみです。
次回はまた違うお題をもっていきます。
どうぞお楽しみに。
LeaGLOメディア事業部
岡本
LeaGLO海外インターンについてもっと詳しく知りたい方はこちら
ただいま第4期海外インターンに向けて準備中なので、上記サイトは第3期生募集時のものとなります。あらかじめご了承ください。
五月病を乗り越えるためにASEANをもっと知ろう
みなさん、こんにちは。
GW、みなさん楽しめましたか?
家族と久しぶりにお買い物やドライブなどをして楽しんだ方、恋人とデートを楽しんだ方、バイト漬けだった方、GW=「限界までワークする」の略とGWをとらえ奮闘した方。
一人ひとりみな違うGWを過ごしたことと思います。
岡本自身も少し休むことができ、頭の中がすっきりしました。
昨日でGWも終わり、そろそろ中だるみ、つまり俗にいう五月病が流行る時期です。
気を引き締めていかないと、足元がすくわれてしまいますよ。
そんなことになりたくないあなたに朗報です。
まずは今見ているこの記事を最後までしっかり読んで、GWですっきりさせた頭に刺激をいれて気持ちを入れていきましょう。
前置きが少し長くなりましたが、前回に引き続きASEANについてです。
前回はASEANの基礎知識をやりましたが、今回はもう少し深堀りしていきましょう。
今回は日本とASEANの関わりについてみていきましょう。
①日本とASEANの交流の歴史は古い?
外務省の引用を見てみましょう。
「日本とASEAN地域は古くから海上ルートによって結ばれていました。朱印船貿易の時代にはアユタヤ(タイ)の日本人町が繁栄し,ベトナム,カンボジア,フィリピンなどにも日本人町・居住地ができました。ASEAN地域と縁の深い歴史上人物として,マニラで生涯を終えたキリシタン大名の高山右近,アユタヤ日本人町で活躍した山田長政などが有名です。江戸時代の鎖国政策後も,オランダの植民地だったインドネシアとは長崎出島での交易が続き,南米原産のジャガイモ(ジャガタライモ)は,ジャカルタ(ジャガタラ)経由で日本に伝わったと言われています。」(引用元:外務省: わかる!国際情勢 ASEANと日本~アジアの平和と繁栄のために)
ASEANがまだない頃でも、日本とASEAN諸国はちゃんと交易していたのです。
そのつながりもあってか、日本とASEANの関係は非常に良好なものです。
最も信頼できる国は日本…ASEAN世論調査 : 偉大な日本人 にもあるように、日本人はASEANの人々にとって信頼できる人だと思ってくれています。
うれしいことですね。これからの関係もこのような良好な状態を保てるよう、海外進出や海外の出張では、日本人らしさをしっかりアピールしていきましょう。
②日本に興味のあるASEAN各国の人々
日本のアニメやポップカルチャーなどが海外で人気なのはみなさんご存じだと思いますが、その影響により日本語学習者も増えているのです。
(引用元:外務省: わかる!国際情勢 Vol.43 にほんごできます! 世界の日本語事情)
世の中英語だといえども、日本語も捨てたもんじゃないということです。
これが2006年のデータですので今はもっと伸びているかもしれません。
インドネシア、タイ、ベトナムで大変多くの方が日本語を勉強してくださっています。
これにより、日本語教師の需要も高まるというある種のWin-winの関係が見込めますね。
③私たちの生活はASEANだらけ!?
これは正直に良くも悪くもというところなのですが、交流や交易という部分では、数多くのASEAN製品が出回っています。
(引用元:上記に同じ)
しかし、これらは低賃金でかつASEAN諸国の自然を破壊して私たち日本人が使っていると考えると皮肉なものです。
私たちはASEANとの交易が栄えていていいいことじゃないかという、光の当たっている面だけでなく、その裏にある闇の部分にもしっかり目をつけてみましょう。
もちろん、職のない人のためになるから、少しくらい自然を壊すことは仕方がないという方もおられるでしょうし、いやいや自然破壊なんぞ言語道断だという方もおられると思います。
光と闇、どちらの部分にも目をむけてしっかりとらえたうえで物事を判断していきましょう。
岡本自身も、こういう見方で判断するのが苦手なので自身に言い聞かせるためとみなさんにもこれを通して考えてもらいために少し書きました。
いかがでしたか?
以外に日本とASEANは関係が深いことがわかったかと思います。
参考までに今日使った資料のURLを載せておきます
外務省: わかる!国際情勢 Vol.43 にほんごできます! 世界の日本語事情
ASEAN日本統計集 | ASEAN JAPAN CENTRE
です。
次回は、もう少しASEANについてみていきます。
どうぞお楽しみに。
LeaGLOメディア事業部
岡本
LeaGLO海外インターンについてもっと詳しく知りたい方はこちら
ただいま第4期海外インターンに向けて準備中なので、上記サイトは第3期生募集時のものとなります。あらかじめご了承ください。
ASEANってASEANという言葉で終わらせてない?
みなさん、こんにちは。
今日は前回言ったように、ASEANについてやります。
近年、ASEANがアツいとか、次はASEAN諸国にビジネスチャンスがあるとか。
巷でよく耳にしますよね。
ASEANについてはビジネスパーソンの方々はよくご存じだと思いますが
学生はASEANってほとんど知っていませんよね。
理由はいろいろありますが、これから追い風が今も吹いていて今後も吹き続けるであろうASEAN諸国を知ろうということで今回書いていきます。
僕自身も勉強不足なので調べてきました。
さて、
今回のブログは、シンガポールと関係ないじゃないかと思った方に質問です。
ASEAN加盟国をすべてあげてください。
(1分)
(ヒント10か国です)
できましたか?
実はこの質問、LeaGLO海外インターンで、シンガポールにて二日目に講演してくださった中村氏より、上記の質問が出されました。
しかし、惜しいところまでは答えられるのだけれど、あと何か国がわからないというメンバーがほとんどでした。
ちなみに岡本もわかりませんでした。
なので、今回はASEAN基礎知識講座としまして、ASEANについて一緒に学んでいきましょう。
調べたらわかる話ではないかと思う方、自分でグーグル検索で「ASEAN加盟国」って暇なときに調べますか?
よっぽどのことがない限り調べないでしょう。
せっかくここまで読んだのであれば、最後まで読んでみてください。
では、さっそく。。。。
今回も3つの点からASEANの基礎を学んでいきましょう。
①ASEAN加盟国はどこの国?
外務省の引用を見てみましょう
ー「東南アジア10か国から成るASEAN(東南アジア諸国連合)は,1967年の「バンコク宣言」によって設立されました。原加盟国はタイ,インドネシア,シンガポール,フィリピン,マレーシアの5か国で,1984年にブルネイが加盟後,加盟国が順次増加し,現在は10か国で構成されています。地域協力としてのASEANは,過去10年間に高い経済成長を見せており,今後,世界の「開かれた成長センター」となる潜在力が,世界各国から注目されています。」(引用元:ASEAN(東南アジア諸国連合) | 外務省)
ASEANは10か国で構成されています。
タイ・インドネシア・シンガポール・フィリピン・マレーシア・ブルネイ・ベトナム・ミャンマー・ラオス・カンボジア
の10か国です。
②そもそもASEANってなに?
ウィキペディアから引用したものからみてましょう。
ー「 1961年にタイ、フィリピン、マラヤ連邦(現マレーシア)の3か国が結成した東南アジア連合(Association of Southeast Asia, ASA)が前身。また、インドネシアも加えたマフィリンド構想も、ASEAN設立の土台となったEAN(東アジア協会)の設立によって発展的に解消される形となったとされる。
のちベトナム戦争中の1967年8月、ドミノ理論による東南アジア諸国の赤化を恐れたアメリカが支援して、タイのバンコクでASAを発展的に解消する形で現在の東南アジア諸国連合が設立された。原加盟国はASAの3ヶ国にシンガポール、インドネシアを加えた計5か国で、いずれも反共主義の立場を取る国であった。各国外相共同の設立宣言は、東南アジア諸国連合設立宣言やバンコク宣言などと言う。」 (引用元:東南アジア諸国連合 - Wikipedia)
簡単に言うと、前身は東南アジア連合とマレー人のグループ=マフィリンド構想が合わさったものです。
その後、次々と共産主義化となっていってしまう=ドミノ理論を、アメリカが恐れ支援し、前身のそれらを、マレー人だけとかだけでなく東南アジアに住むあらゆる人種のグループと考えるASEANが誕生。
ということです。
ASEANもそう簡単にできたわけではないことがわかります。
③ASEANと他地域との比較
ASEANはよく、NAFTAやEUと比べられます。
なので今回も上記の二つとの比較で見てましょう。
(引用元:http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/asean/pdfs/sees_eye.pdf)
人口もほかの二つと比べて多く、国連の計算では2030年には7億人を突破するようです。
GDPこそは少ないものの、今後伸びてくるのは間違いないでしょう。
今日は簡単に調べましたが次回はもう少し深堀りしていきたいと思います。
あと何回かは少しASEANに焦点をあてて書いていこうと思います。
お楽しみに。
LeaGLOメディア事業部
岡本
LeaGLO海外インターンについてもっと詳しく知りたい方はこちら
ただいま第4期海外インターンに向けて準備中なので、上記サイトは第3期生募集時のものとなります。あらかじめご了承ください。
LeaGLOGoogle+に興味ある方はこちら