五月病を乗り越えるためにASEANをもっと知ろう
みなさん、こんにちは。
GW、みなさん楽しめましたか?
家族と久しぶりにお買い物やドライブなどをして楽しんだ方、恋人とデートを楽しんだ方、バイト漬けだった方、GW=「限界までワークする」の略とGWをとらえ奮闘した方。
一人ひとりみな違うGWを過ごしたことと思います。
岡本自身も少し休むことができ、頭の中がすっきりしました。
昨日でGWも終わり、そろそろ中だるみ、つまり俗にいう五月病が流行る時期です。
気を引き締めていかないと、足元がすくわれてしまいますよ。
そんなことになりたくないあなたに朗報です。
まずは今見ているこの記事を最後までしっかり読んで、GWですっきりさせた頭に刺激をいれて気持ちを入れていきましょう。
前置きが少し長くなりましたが、前回に引き続きASEANについてです。
前回はASEANの基礎知識をやりましたが、今回はもう少し深堀りしていきましょう。
今回は日本とASEANの関わりについてみていきましょう。
①日本とASEANの交流の歴史は古い?
外務省の引用を見てみましょう。
「日本とASEAN地域は古くから海上ルートによって結ばれていました。朱印船貿易の時代にはアユタヤ(タイ)の日本人町が繁栄し,ベトナム,カンボジア,フィリピンなどにも日本人町・居住地ができました。ASEAN地域と縁の深い歴史上人物として,マニラで生涯を終えたキリシタン大名の高山右近,アユタヤ日本人町で活躍した山田長政などが有名です。江戸時代の鎖国政策後も,オランダの植民地だったインドネシアとは長崎出島での交易が続き,南米原産のジャガイモ(ジャガタライモ)は,ジャカルタ(ジャガタラ)経由で日本に伝わったと言われています。」(引用元:外務省: わかる!国際情勢 ASEANと日本~アジアの平和と繁栄のために)
ASEANがまだない頃でも、日本とASEAN諸国はちゃんと交易していたのです。
そのつながりもあってか、日本とASEANの関係は非常に良好なものです。
最も信頼できる国は日本…ASEAN世論調査 : 偉大な日本人 にもあるように、日本人はASEANの人々にとって信頼できる人だと思ってくれています。
うれしいことですね。これからの関係もこのような良好な状態を保てるよう、海外進出や海外の出張では、日本人らしさをしっかりアピールしていきましょう。
②日本に興味のあるASEAN各国の人々
日本のアニメやポップカルチャーなどが海外で人気なのはみなさんご存じだと思いますが、その影響により日本語学習者も増えているのです。
(引用元:外務省: わかる!国際情勢 Vol.43 にほんごできます! 世界の日本語事情)
世の中英語だといえども、日本語も捨てたもんじゃないということです。
これが2006年のデータですので今はもっと伸びているかもしれません。
インドネシア、タイ、ベトナムで大変多くの方が日本語を勉強してくださっています。
これにより、日本語教師の需要も高まるというある種のWin-winの関係が見込めますね。
③私たちの生活はASEANだらけ!?
これは正直に良くも悪くもというところなのですが、交流や交易という部分では、数多くのASEAN製品が出回っています。
(引用元:上記に同じ)
しかし、これらは低賃金でかつASEAN諸国の自然を破壊して私たち日本人が使っていると考えると皮肉なものです。
私たちはASEANとの交易が栄えていていいいことじゃないかという、光の当たっている面だけでなく、その裏にある闇の部分にもしっかり目をつけてみましょう。
もちろん、職のない人のためになるから、少しくらい自然を壊すことは仕方がないという方もおられるでしょうし、いやいや自然破壊なんぞ言語道断だという方もおられると思います。
光と闇、どちらの部分にも目をむけてしっかりとらえたうえで物事を判断していきましょう。
岡本自身も、こういう見方で判断するのが苦手なので自身に言い聞かせるためとみなさんにもこれを通して考えてもらいために少し書きました。
いかがでしたか?
以外に日本とASEANは関係が深いことがわかったかと思います。
参考までに今日使った資料のURLを載せておきます
外務省: わかる!国際情勢 Vol.43 にほんごできます! 世界の日本語事情
ASEAN日本統計集 | ASEAN JAPAN CENTRE
です。
次回は、もう少しASEANについてみていきます。
どうぞお楽しみに。
LeaGLOメディア事業部
岡本
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