LeaGLO's diary

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ASEANってASEANという言葉で終わらせてない?

みなさん、こんにちは。

 

今日は前回言ったように、ASEANについてやります。

 

近年、ASEANがアツいとか、次はASEAN諸国にビジネスチャンスがあるとか。

巷でよく耳にしますよね。

ASEANについてはビジネスパーソンの方々はよくご存じだと思いますが

学生はASEANってほとんど知っていませんよね。

理由はいろいろありますが、これから追い風が今も吹いていて今後も吹き続けるであろうASEAN諸国を知ろうということで今回書いていきます。

 僕自身も勉強不足なので調べてきました。

 

さて、

 

今回のブログは、シンガポールと関係ないじゃないかと思った方に質問です。

 

 ASEAN加盟国をすべてあげてください。

(1分)

(ヒント10か国です)

 

できましたか?

 

実はこの質問、LeaGLO海外インターンで、シンガポールにて二日目に講演してくださった中村氏より、上記の質問が出されました。

 

しかし、惜しいところまでは答えられるのだけれど、あと何か国がわからないというメンバーがほとんどでした。

ちなみに岡本もわかりませんでした。

 

なので、今回はASEAN基礎知識講座としまして、ASEANについて一緒に学んでいきましょう。

 

調べたらわかる話ではないかと思う方、自分でグーグル検索で「ASEAN加盟国」って暇なときに調べますか?

よっぽどのことがない限り調べないでしょう。

せっかくここまで読んだのであれば、最後まで読んでみてください。

 

では、さっそく。。。。

今回も3つの点からASEANの基礎を学んでいきましょう。

 

ASEAN加盟国はどこの国?

 外務省の引用を見てみましょう

東南アジア10か国から成るASEAN東南アジア諸国連合)は,1967年の「バンコク宣言」によって設立されました。原加盟国はタイ,インドネシアシンガポール,フィリピン,マレーシアの5か国で,1984年にブルネイが加盟後,加盟国が順次増加し,現在は10か国で構成されています。地域協力としてのASEANは,過去10年間に高い経済成長を見せており,今後,世界の「開かれた成長センター」となる潜在力が,世界各国から注目されています。」(引用元:ASEAN(東南アジア諸国連合) | 外務省

 

ASEANは10か国で構成されています。

タイ・インドネシアシンガポール・フィリピン・マレーシア・ブルネイベトナムミャンマーラオスカンボジア

の10か国です。

 

本部は、インドネシアジャカルタに置かれています。

 

②そもそもASEANってなに?

ウィキペディアから引用したものからみてましょう。

「 1961年タイフィリピンマラヤ連邦(現マレーシア)の3か国が結成した東南アジア連合(Association of Southeast Asia, ASA)が前身。また、インドネシアも加えたマフィリンド構想も、ASEAN設立の土台となったEAN(東アジア協会)の設立によって発展的に解消される形となったとされる。

のちベトナム戦争中の1967年8月ドミノ理論による東南アジア諸国の赤化を恐れたアメリカが支援して、タイのバンコクでASAを発展的に解消する形で現在の東南アジア諸国連合が設立された。原加盟国はASAの3ヶ国にシンガポールインドネシアを加えた計5か国で、いずれも反共主義の立場を取る国であった。各国外相共同の設立宣言は、東南アジア諸国連合設立宣言やバンコク宣言などと言う。」 (引用元:東南アジア諸国連合 - Wikipedia

 

簡単に言うと、前身は東南アジア連合とマレー人のグループ=マフィリンド構想が合わさったものです。

その後、次々と共産主義化となっていってしまう=ドミノ理論を、アメリカが恐れ支援し、前身のそれらを、マレー人だけとかだけでなく東南アジアに住むあらゆる人種のグループと考えるASEANが誕生。

 

ということです。

ASEANもそう簡単にできたわけではないことがわかります。 

 

ASEANと他地域との比較

 ASEANはよく、NAFTAやEUと比べられます。

なので今回も上記の二つとの比較で見てましょう。

 (引用元:http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/asean/pdfs/sees_eye.pdf

f:id:LeaGLO:20140425163226p:plain

 

人口もほかの二つと比べて多く、国連の計算では2030年には7億人を突破するようです。

GDPこそは少ないものの、今後伸びてくるのは間違いないでしょう。 

 

今日は簡単に調べましたが次回はもう少し深堀りしていきたいと思います。

あと何回かは少しASEANに焦点をあてて書いていこうと思います。

お楽しみに。 

 

LeaGLOメディア事業部

岡本

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