シンガポールでの日本ブーム
みなさん、こんにちは。
少し久しぶりの投稿となりますが、最後まで読んでいただけると幸いです。
今回は、シンガポールで、日本商品などは実際どうなのかをリサーチしてみました。
みなさん、よく御存じなので、言うまでもありませんが、日本食はもちろんのこと、日本商品がシンガポールで人気です。
それと、シンガポール人は世界で一番日本人のことが好きという方たちでもあります。
しかし忘れてはいけないことは、日本は昔シンガポールを占領したことです。相手がこれだけ慕ってくれているのに私たちは彼らのことをあまり知らないというのは情けないことです。
日本人として事実をしっかり知っておきましょう。
今日は、シンガポールで人気の日本関連のものを3つ紹介したいと思います。
①日本食
(引用元:
【ランキング】世界の日本食が好きな国ランキング。1位はシンガポール。続いてフィリピン。 | Globature)
日本食もシンガポールでは人気ということがうかがえます。
特にシンガポールでは、ラーメンが人気らしく、岡本もおいしくいただきました。
ラーメンのほかには、てんぷらや日本酒、寿司なども大人気のようです。
日本食レストランも数多く出店されており、日本人観光客が入りづらくなるほど現地の方たちが日本食を味わっているそうです。
②日本のサブカルチャー
日本のアニメ・マンガ・音楽などもたいへん人気があります。
アニメについてはアニメフェスタが行われるほどの人気らしく、コスプレイヤーなども多いようです。(アニメフェスティバルアジア(AFA)2013)
ドラゴンボールをはじめとする日本が世界に誇るマンガやアニメがシンガポールでは根強い人気があるようです。
人気があるのは間違いないのですが、あまり日本のアニメ・マンガを要する出版社たちはあまりシンガポールに進出しづらいのです。。。
というのも、マンガやアニメはかなり卑劣な表現などが使われているためかなり規制がされています。
この間も台湾で、ある日本アニメがあまりに卑劣なシーンがあり、訴えられるという事件があったようです。
シンガポールでは、そのような事件などは起きていませんがそのかわり規制が強い。
規制が強いうえに価格も日本の値段よりも少し高いのです。
なので安易に手をだせないのと、それに追い打ちをかけるように海賊版も出回りますます出版社がはいりづらくなっているようです。
マンガと同じように雑誌も輸入にあたっては規制などがあり、値段も日本の何倍かのようです。
輸入時には、シンガポール情報芸術省検閲局で不許可ページがあれば切り取られ、店頭に並ぶそうです。
しかし、雑誌などは90%が輸入で、国内で発行しているのは3雑誌だけです。
規制緩和は徐々に進んでいるようなので今後どうなっていくかに注目です。
③日本旅行(シンガポール人が日本に来る)
シンガポール人は近年日本へよく旅行に来ています。
みなさん、彼らはどこに来ているか知っていますか?
東京、大阪、京都はもちろんのこと、北海道、沖縄にもよく訪れてくれています。
東京、京都は、外国人観光客はよく訪れているイメージがありますよね。
シンガポール人は東京、京都はもちろんのこと、北海道や沖縄も実はかなり訪れているのです。
シンガポールは熱帯雨林気候に属し、一年中常夏なので、涼しいところに行ってみたい気持ちがあるようです。
最近ではシンガポールでも、雪や氷を用いたアトラクション施設ができたそうです。。。
沖縄は近年、県をあげてインバウンド事業に力をいれており、こないだシンガポール航空と提携を結んだという記事も見たほどです。
http://www.businesswire.com/news/home/20140325005842/ja#.U1Pcu1V_uSp
沖縄に負けじと各地方公共団体がシンガポールに視察に行ったり、小さいフェスティバルを開いたりなど力を入れています。
シンガポール政府観光局によると(少しデータが古いですが)
「日本を訪れるシンガポール旅行者は約 15 万 2,000 人(2007 年)。平均 5.1
日間滞在する(2006 年)。男性と女性が約 5:5 の割合で、性年齢別では
男性 30 代(約 15%)、男性 40 代(約 14%)、女性 30 代(約 13%)の順に多
い(2006 年)。」(引用元:http://www.mlit.go.jp/common/000116957.pdf)
とのことです。
また、シンガポール人は、日本の温泉や四季に興味があり、桜の花見などにも興味があるようです。
日本の自然を生かしたインバウンド事業がますます伸びてくるでしょう。
また、こういうことを調べていてよく思うのは、もしシンガポール人が日本ってどこがおすすめですかと聞かれたときにあまり答えられないなと。
みなさんはどうでしょうか?
友達に教えてあげるのもなかなか難しくありませんか。
ましてや相手は外国人。
英語で教えないといけません。
インバウンドという追い風が吹いているなか、私たちはその環境にいるにもかかわらずチャンスを逃しているのかもしれません。
英語で、日本の魅力を語れる練習をしておくと、なにかと役にたつでしょう。
あと、忘れてはいけないのは、「お・も・て・な・し」の心です。
これはやはり日本人の強さだと私は思います。
今日はこんな感じでしめさせていただきます。
次回は、まだ何をするか決まっていませんが、みなさんにシンガポールについて興味をもってもらえるようなものをかいていきます。
今思いついたので、次回はASEANについてやります。
どうぞお楽しみに。
LeaGLOメディア事業部
岡本
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