LeaGLO's diary

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シンガポールの歴史~これだけは押さえておこう編・Part2~

みなさん、こんにちは。

 

こないだは少々力が入ってしまいましたので、今日は控えめに書きます。

 

と、その前に。 

 

今日は、おめでたいことに、第3期生インターン紹介動画が、完成しました。

 

作者は、私と同じようにLeaGLOでインターン生として働いています原田さんが作成しました。

 

まずはそちらご覧ください。

 

 

 いかがでしたでしょうか。

作成者の原田がゼロ知識から2週間で作りあげました。

インターンの魅力が伝わってくる作品ですね。

今後ともさまざまな動画を配信予定です。

どうぞよろしくお願いします。

 

動画については後日LeaGLOアメブロで詳しく書きます。

 

動画投稿に際して、LeaGLOGoogle+ページも始めましたのでそちらもチェックしてください。詳しくは

LeaGLO - 基本情報 - Google+をチェック。

 

さて、こちらは、引き続きシンガポールの歴史について書いていきます。

 

こないだはシンガポールの歴史を大まかにかつどちらかというと近代よりの出来事を書きました。

 

今回はもっとさかのぼって見てみましょう。

 

シンガポールの起源(3世紀~14世紀)

  • シンガポールが歴史書上に記録として残っているもっとも古い記述は中国の歴史書書かれてあるもので、3世紀のことです
  • シンガポール7世紀スマトラ島のシュリ―ヴィジャヤ王国(マレー半島を中心に7世紀い興亡した)の支配下で、漁村テマセク(トゥマセク・トゥマシク呼称はいくつかあり)として知られていた。
  • その後、海上交易国家として発展したシュリ―ヴィジャヤ王国は、14世紀前半にはテマセクを重要な海港として保護をしていた
  • その後1377年マジャパヒト王国の台頭により、シュリ―ヴィジャヤ王国は滅び、テマセクはマジャパヒト王国の支配下に置かれた。
  • このころから、テマセクはシンガプーラと呼ばれるように。
  • なぜシンガプーラと呼ばれたかは諸説ある。
  1. 「シンガ」は寄港を意味し、シンガプーラは単なる寄港地の名称。
  2. マジャパヒト王国の属国の通称として使われた。
  3. マレー半島の伝説:シュリ―ヴィジャヤ王国の王子がテマセクで一匹のライオンを見た?会った?らしく、それが良い前兆の表れだと考え、彼がこの島を「獅子の町」つまりシンガプーラと名付けた。しかし、ライオンがいたことは文献上残っていないようなので不明。

 

 ②シンガポール中世期(15世紀~18世紀)

  • 1404年?ごろ、マジャパヒト王国は内戦が起こる。内戦前(1400年ごろ)からシュリ―ヴィジャヤ王国の王子パレメスワラが身内競争から逃げるためマレー半島内を移動していた。

  • 内戦前にパレメスワラがシンガプラに逃れたとき、アユタヤ王朝(今のタイ王国にあたる)の女婿であるシンガプラ王は、快くパレメスワラ達を歓迎したが、その後シンガプラ王をパレメスワラが殺害。これを機に1402年、パレメスワラはマラッカ王国を建国かつアユタヤ王朝とマジャパヒト王国の争いは激しくなった。つまり、シンガプラはマラッカ王国の支配下に

  • 1511年、マラッカ王国はポルトガルに侵略される。マラッカ王国の一部の商人や王族はシンガプラへ逃亡するも、1513年ポルトガルがシンガプラを占領。
  • ポルトガルの侵略により、シンガプラは歴史の表舞台から300年姿を消す
  • その後はポルトガルの支配の元、マラッカ海峡の一部の島として存在。
  • マラッカ王国の生き残りがジョホール王国を建国。
  • 1641年、オランダがマラッカ海峡の香辛料貿易の独占に成功し、ポルトガルの支配が終了
  • 1819年、有名なラッフルズが上陸を果たす(イギリス人)。(このときシンガプラには150人しか住んでいなかったという)
  • ラッフルズ、当時シンガプラを支配していたジョホール王国から商館建設の許可を得る
  • ラッフルズがシンガプラを英語風の「シンガポール」に改称
  • 良くも悪くもイギリスの支配により、シンガポールは表舞台に復活。
  • 無関税の自由港政策により5年で人口1万人を突破。

    f:id:LeaGLO:20140401114911j:plainラッフルズ

 

③イギリス占領後~現代

 

 

いかがでしたか。

 

意外にというより、知らないことだらけだったと思います。

 しかし、

これだけおさえておけば、シンガポールの歴史は大丈夫です。

 

シンガポールの歴史をもっと知りたいという方は、シンガポール国立博物館に行ってみてください。

 

本を読んで勉強したい方はこちら

物語 シンガポールの歴史 (中公新書)

 

 インターンツアーでも、もちろん行きます。

観光だけでなく、シンガポールにせっかく行くのであれば、こういうことも知ったうえで行くと新しい発見や気づきが増えると思います。

 

シンガポール国立博物館についてはまた後日書きます。

 

今日はこんな感じで締めさせていただきます。

では、次回をお楽しみに。

 

LeaGLOメディア事業部

岡本

 

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